2010年10月1日金曜日

南山寿2

しばらく前のブログ”南山寿”で、宿題がありました。
そのいわれや深い意味についてです。

中国から来た言葉であろうとめぼしをつけ、友人の中国人に聞いて見たところ、やはり、的を得ていて、”南山寿”は”ナンザンスー”と呼び、そのいわれは、昔中国の南方に、タオ(道)の人、禅の人、賢人たちが集まって、末永く、楽しみ多い、人生を送っているという山、南山という山の伝説になっているのだそうである。日本では単に長寿という遊び言葉になっているとされているが、ただそれだけではなく、自由で’豊かであったらしい。
いわば、南方浄土、パラダイスという事らしいのだ。
禅やタオ(道)の人たちが作った言葉らしい。
チベット、インド、ネパールのシャンバラとも重なってくる。

友人の中国人に言わせると、”もうそこにあなたはいるじゃないですか?”
という。こりゃ一本取られたかな?
そこで言い返してあげた。”よろしく、先輩”と。