波動を感知する司令部とは、神経組織の中枢と、脊髄に沿った内分泌システとの両方にまたがって位置していると言われる。
一般には、チャクラと呼ばれ、七つあって、スピリットを認識する。
霊的な窓と言っても良いかもしれない。
体には網状組織、神経節、線(Gland),を通して構成され、表面化すると言われる。
人は、自律神経のお陰で、無意識のうちにそれをやっている。
だが、それがおかしくなって来ると、精神にも,肉体にも、色々な不都合が起こりだす。
ここで言うところのファイア、火とは、いわゆる、熱い火の事ではない。
それは電子のようなもの。いわば、クール・ファイアである。
多くの宗教が、英知とか神とかと呼ぶもの。
それは、スピリット・エナジー・センターに住んでいる。
人や動物にある、生きるパワーそのものでもある。
マクロ的に言えば、地球を取り巻く宇宙海(ダライ)の場合と同様に、スピリット・エナジーは溜め池のような所、中心から恵まれる。
中心は幾つも複合的に存在すると言われる。
同じように、人や動物の場合も、自律神経、或は技法(タントラ)によって、私達はスピリチュアル、メンタル(精神)、感情、肉体的な滋養をえる事が出来る。
肉体は、熱や光に敏感である。
食べ物、呼吸する空気とプラーナ、エコシステム、夢、思考、言葉、様々な行為、これらは全て、スピリット・エナジー・センターから影響、感化される。
人の中の、スピリット・センターが自然の状態で、調和に満ち、エナジーに溢れていると、良い波動が自ずと生じて来る。
人はそんな時,気分が良いと感じ、同時に、感情面、精神面、も充実してくる。
心が軽やかであれば、息も軽やかになって来る。
息が軽やかになってくれば、心も軽やかになって来る。
活動している時を別にすれば、呼吸の音が聞こえるのは、息が荒いということなのだ。
共通のものを見ていても、人それぞれ、食べ物に好き嫌いがあるように、印象も感じ方も異なる。
人に依って、認識する際の組み合わせ方が違って来る。
そこに独自性、創造性、個性が出て来ることになる。
日常的な、普遍的な事でも、新しい視点が見つかれば、認識する際の形も多様性を持ってくる事になる。
一つ、実験として、例えば、食べ物の好き嫌いを、暫くの間なくしてみたらどうだろう?
まず、嫌いなものから,食べてみる。
そうすれば,自分の弱点がよくみえてくる。いままであった、隙間を埋める事が出来る。今まで使わなかった部分が、目覚め始めるのだ。
これは大きい。
これは、私が子供の頃やったタントラだ。
嫌いなものを,意図的にたべる。
薬だと思って食べれば,普通の食べ物なら何でも食べられる。
お陰で,健康になれた。
勿論,食べて食べられないものはないが、やはり遠慮したいものが幾つかはある。
そして、今は身体が必要とするものを食べている。
それとも、月並みだが、特別な所で、おいしいものを食べるとか・・・・・。
旅にでるとか・・・・。
なにか、刺激が必要。
出来れば,まず前者がお勧め。
何よりも,自信がつく(コンフィデンス)。
言葉を買えると、新たな記憶のスペース、体系を作ることになる。
これは、クリエイティヴだ。
これらの原理や発想から、占星術は生まれたという説もある。
その目的は、宇宙との同調(シンクロニシティー)と、人々の自然な目的を地上に実現するためと言われている。
それ故、自然、宇宙を認識し、協調する事を通じて、ある宇宙波動を、生活の中に吸収する事が目的とされる。
そして今、アクエリアス、波動の時代。
それは、もうとうに始まっている。
一つ、新たな認識が増えると、その枝葉は、飛躍的に広がっていく。