地方の、それほど有名でないところ、観光地でもない所、でも何故か人が集まってくる、そんな所。
タイの観光局が最近テーマにしているのが、アンシーン(Unseen)。
見知らぬ領域、はやりの言葉で言えば,テッラ・インコニータ。
朝、目が覚めたら、そこは別世界。
何て言う所が、今、人気。
決まったテーマだけに捕われず、形に執着せず、ブラッと散歩する..
形に捕われないひとには、何も問題はない。無心になれる。
しかも心地よく。自然の自分になる。
Be Natural Self.!
人は自分にしかなれない。物まねの必要はまったくない。
他に道はない。
そこで、初めて、信頼という事が意味を持つ。
それは生への信頼だ。
それは、とてもディープな意味を持つ。
Unseen(アンシーン、未知)は、安心に変えられる。
そこの所が、フィットネスの意味でもある。
情景は限りなくビューティフルだ。
物事はあるがままだ。特別何かあるわけではない。普通である。
静けさの中で、川は穏やかに流れ、まわりがどうあろうと、自分のつとめを果たしている。
柳は緑、花は紅。
心地よい光とそよ風は万金の薬味となる。
パーイはチエンマイとメー・ホン・ソンとの中間にある、小さな村。
産業といえば、農業。
だが近くの森には、幾つかの少数民族が住んでいて、手作りの民芸品などを売っている。
民族色ゆたかな村になっている。
人々は都会と違って純朴だ。
そこの所がいい。
昔のネパールのポカラを彷彿とさせる。
村の中を奇麗なせせらぎが流れ、朝、その川で、水浴びをして、体を洗う。
コーヒーとケーキという朝食がいい。
さて今日は、何をしようか?
2006年9月10日日曜日
未知へのフィットネス。
時刻: 18:53