絹でできた,郵便切手がある。正真正銘の絹織物でできた切手である。以前、ネパールのカトマンドゥにいた時、ブータンの人から分けてもらった物で、今でも大事にしている。
見る程に,絹の質感、マンダラの美しさ、丁寧な仕上がり。どれをとっても、思わず唸ってしまう。切手として使うのが、もったいないくらいだ。でも、世界中の愛好家に向けた、ブータン王国のビジネスでもあったのである。美しい、ビジネスではある。
スタンプを見ると、1969年になっているが、私が頂いたのは、70年代に入ってから。
言葉は不要、能書きは此のくらいにして、まずは、ご覧くだされ。