2006年10月23日月曜日

グラウンディング


 グラウンディング、それは地に着く事。

この行為の源は、ゴーダマ・ブッダ にある。

エネルギーが、極みに達した時、右手を地にそっと触れた。

『触地印』と呼ばれる。

最も重要な、悟りの姿とされている。

 それは、自分と地球との間に、繋がりを持たせる事。

過剰な、溢れるエネルギーを地球に流す事である。

それは、心に平静をもたらし、又、悪夢を和らげる作用もあるという。

 様々な、クリスタルを使ったストーン・ワーク、エネルギーを高めた後や、瞑想のあとに必ず行う。

これをしないと、場合に依っては、浮遊状態のまま、生活を続けてしまう事になってしまう。

勿論,不具合が、沢山出て来る。

 土に触れるのもいい。子供のように、泥遊びもいい。

だが、スモーキー・クオーツ(煙水晶)を使う事が、イージーで効果的。

スモーキー・クオーツ(煙水晶)は、透明で、茶色、グレイ、黒、或いは、黄色がかったグレイや茶色の水晶。内包物に依っては、虹や金色のものが見えるものもある。

普通は、六角柱の結晶の形をしている。

 私が使っているのは、ヒマラヤ産とミャンマー産の、天然スモーキー・クオーツ。

つまり、人工着色や、合成ものではないもの。

他にも、スモーキー・クオーツではないが、グラウンディングに適した、カイラス山のストーン,「ノルブ」を使う。

 永く使っているうちに、グラウンディング・コードと呼ばれる、目には見えない波動性のエネルギー・コードが自然に生じるようになり、エーテル体やスピリット、魂を自分の身体に根付かせる事が出来るようになる。

人は,心地よさを感じる。心が地に触れるからだ。

無理無く、地について、しかも、一つに成れるのだ。

 これは,高所恐怖症の人にも効果があるそうだ。

飛行機嫌いの人も,落ち着きを取り戻すと言われる。

そして、洞察力とともに、ポジティヴで、実質的な思考が働きだし、雑念を払ったり、静けさと心地よさをも与えてくれる。

 出来たら、両手に一個ずつ、スモーキー・クオーツを持ち、10分から30分静かに座る。

それだけでも、ストレスは軽くなる筈。

 枕の下に入れて寝るのも効果がある。

強度のストレスやネガティヴなエネルギーが在るときは、ポイント(先端)を外側に向け、ゆっくりと呼吸してみる。

毒素が身体から、放出される様を想像する。

最初の、とっかかりは想像であっても、技法としては効果がある。

馴染んでいるうちに、効果や力の使い方も身に付いて来るのだ。

写真は、カイラス山のストーン。

ノルブ(霊石、スピリット・ストーン)。